今日は『練習の様子について』です。
発表する曲が決まると、みなさん意欲的に練習が始まります。
曲は「少し難しめの曲」を時間をかけて取り組みます。
すぐに弾けるようにはならないですが
苦戦しながらも少しずつできるようになってきます。
「頑張って練習したんだね」と言うと
「うん、すごくがんばったよ。
さいしょはぜんぜんひけなかったけど
ちょっとひけてきたら うれしかった」と
キラキラとした目で
一生懸命その様子を教えてくれます。
とても誇らしそうで素敵な笑顔です。
小学校5.6年、また中学生になると
練習の様子は変わってきます。
挑戦する曲はより難しくなり、時間もかかります。
そこに塾、部活、学校行事などが入り、練習時間に制約がでてきます。
しかし、そんな中でも発表会1週間前にはきちんと完成させてきます。
そのフィニッシュにはいつも感心させられます。
これは、みなさん何年もピアノを続けてきている中で
練習の仕方やピアノの練習の時間の使い方がうまくなってきているのだと感じます。
ピアノの練習は
新しい曲との出会い
弾けるようになる喜び、以外にも
・難しいことに挑戦すること
・『難しい』と思っていた事ができるようになること
・限られた時間を計画的に使うこと
・練習を繰り返す忍耐力
など学ぶことがたくさんありますね。
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次回は『発表会当日について』書きたいと思います。