新しい曲に入ると、ただ音を読むだけでなく「このメロディー、同じところはないかな?」「伴奏はどんな形かな?」「楽語の意味は何だろう?」など、自分なりに分析を始めるようになりました。
知らない記号が出てくるとすぐに調べて「この曲、どう弾こうかな」と考える時間がとても楽しいそうです。
写真は、レッスンの様子。

楽譜には色分けされた線や印があり、曲の構成を自分で整理しているのがわかります。
幼稚園生からピアノを始め、来年は中学生。自分の力で音楽を探求し、楽しむ姿は頼もしく、素敵だなと感じます。
こうして曲を深く理解しようとする姿勢は、音楽の力だけでなく、学びに向かう力そのものを育ててくれます。