新潟県音楽コンクールの予選会が
2年ぶりに始まっています。
初めて挑戦する小学2年生のMくん。
ピアノが弾けることが嬉しくて
毎日の練習も自分から進んで向かうそうです。
お仕事で帰りの遅いお母さんを
ピアノを練習して待っていると
「すぐ時間はたっちゃうよ♪」とのこと😊
そんなMくんにとって
ただ弾くだけでは簡単、と思っていた課題曲は
コンクールに出る。となると
掘り下げるところが多くなり
「どう弾いたら良いんだろう…」と
壁にぶつかってしまった時もありました。
でも
持ち前の前向きな気持ちでがんばって
そしてピアノが好き、という気持ち
そしてご家族の温かいフォローがあって
ここまで来ることができました。
先日、レッスンが終わって帰り際に
お母さんが教えてくれました。
~この前、家で練習している時に
「この『前進』って曲(課題曲)
こんなに素敵な曲だったんだね」と
言っていました。
この子がこんな風に感じてくれたことが
とても嬉しいです ~ と。
コンクールとなると
賞を取ることだけに目が向いてしまいがちですが
曲を深く掘り下げることでみえてくる
その曲の良さを感じてもらえて
私もとても嬉しく思いました。
Mくんは課題曲の題名の通り
コンクールに挑戦することを通して
一歩前進できたのだと思います。
当日は素敵なホールで
思いっきり楽しんで演奏してね。
応援しています!