昨日より、今日

コンクールを終えた生徒さんのお母様から、こんなご連絡をいただきました。

「結果は通過になりませんでしたが、昨日とは違う表情でやり切ることができ、とても満足そうでした。」

この一文を読んで、私はとても嬉しくなりました。

コンクールは、どうしても「通過したか」「入賞したか」という結果に目が向きます。

もちろん、それも一つの目標です。

でも、それ以上に大切なのは、 「昨日の自分より成長できたか」 ではないでしょうか。

本番では緊張もします。 思うように弾けない日もあります。

それでも、自分なりに最後まで演奏し、「やり切った」と思える経験は、子どもにとって大きな財産になります。

今回の経験で新しい課題も見つかりました。

課題が見つかるということは、次に進む道が見えたということ。

これは決して失敗ではありません。

そして忘れてはいけないのが、お家で支えてくださる保護者の皆様の存在です。

毎日の声かけや励まし、送迎、体調管理…。

その積み重ねがあってこそ、子どもたちは舞台に立つことができます。

私は、子どもたちの頑張りはもちろん、保護者の皆様のお力添えにも拍手を送りたいと思っています。

めぐろピアノ教室では、結果だけではなく、一人ひとりの「昨日より今日」の成長を大切にしています。

この経験が、きっと次の一歩につながると信じています。

子どもたちは、結果だけで成長するのではありません。

努力した時間、悩んだ時間、そして「最後までやり切った」という経験の一つひとつが、そのお子さんの力になります。

私は、そんな小さな積み重ねを大切にしながら、一人ひとりの成長をこれからも見守っていきたいと思っています。